2016-01-13

2016

あの音楽のように
あの空のように
日々は美しい

 
それに浸透するように、よりそうように
私は生きてゆけばいい

 浸透するように、よりそうように ながめるように

 
花 一輪の美しさで、素晴らしい音楽が一つできあがるように
木の葉一枚で、世界の真理を感じれる

 
世界が美しいことを感じれる瞬間は
何の疑いもなく、ただただ幸福になる

2015-08-27

I carry your heart with me


E. E. Cummings/E.E.カミングス(1894-1962)
I carry your heart with me/ あなたの心と共に私の心を重ねて
 
i carry your heart with me
(i carry it in my heart)
あなたの心と共に 私の心を重ねて


i am never without it
(anywhere i go you go,my dear;
and whatever is done by only me is your doing,my darling)
決して離すことなく
私が行くところ あなたも共に
私のすることは あなたのすること いとしい人

i fear no fate
(for you are my fate,my sweet)
運命など恐れない
あなたが私の運命だから

i want no world
(for beautiful you are my world,my true)
世界など欲しくない
あなたが私の美しい世界だから

here is the deepest secret nobody knows
(here is the root of the root and the bud of the bud
and the sky of the sky of a tree called life;
which grows higher than the soul can hope or mind can hide)
誰も知らない深遠なる秘密
起源の中の起源 未来の中の未来
大空に育ちゆく人生という木
魂の飛躍 理性の畏れより早く枝を延ばす

and this is the wonder that's keeping the stars apart
空に星がきらめく 神秘のように

i carry your heart
(i carry it in my heart)
あなたの心と共に 私の心を重ねて
 
 

2014-11-20

猫の夢

 

猫を飼う夢を見た。

 

ねこは突然、当然のように現れて

私はその猫に餌をあげる準備をしている。

私の生活しているその部屋は雑然としていて、

スチールの棚(私の好みではない)があった。

 

てきとうな器に缶詰をあけて床におくと、ネコはそれを素早く美しくたいらげ、

洗ったようにきれいになった器を見て、私は満たされた気持ちになる。

 

もう一匹の子猫に餌をあげることを忘れていたので、

また同じ缶詰を、子猫が食べやすそうなへりの浅いてきとうな器にのせて、子猫のそばにおく。

子猫はとてもお腹をすかせていたようで(たぶんずっと餌をあげてなかった)、急いでその餌を食べていた。

 

しばらくすると器がきれいなっていて、胸がささやかに熱くなる。

 

急に体が重たくなって、ゆっくりと瞼を開くと、

いつものベッドの上で、私の眼は白い壁をとらえて、今日の朝に気付く。

そんな目覚め。

 

 

とくに不思議な夢ではないのに、

朝に残った余韻の感覚が特別で、まるでもう一つの現実を見に行っていたようで、

その景色と感覚を、覚えておく必要があると思った。

 





 

今日は寒い。

肌を冷す空気が愛しい。

2013-11-12

2013/11/12

 
Kyteのthe smoke save liveを大音量にして聴いたら
一瞬に、全てが解決した。
心の不調は、たとえどんなに根深いようなものでも
その時に合った音楽を偶然に聴くことによって、一瞬に解決する。
少なくとも、しばらくは。
開放、もしくは浄化。きっともっと当てはまる言葉があるはずだけれど。
 
たとえば、心地よいノイズによって、心や頭の中に歪に固まったものが
適切な振動を与えたように、きれいに砕かれて拡散する。
その瞬間は自然と目を閉じて、額を空に向けていて
胸や頭の中で細かく砕かれたものが、すっと額から空に放たれていく。
眉間の奥で、ざわざわとその動きを感じる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 今日、それが起きたのは地下鉄の駅の階段を登りきったとき。
 
その直後に吸い込む空気は、いつも冷たくて、静かで、
細かな粒子として、控え目に光りを放つ期待が散りばめられてる。
 
 

2013-06-23

塚山公園の坂道で、バスを待つ間に。




















いつものように、風が葉をゆらして
パタパタと音をさせる

それらが重なって雨のような音となる

安らかと同時に、静かな期待をわかせる
くぐもった、柔かな光と涼やかな影が
いたずらに、ざわめくように


深く息をすって、それにつられるように目を閉じ
木々が沈静させた空気を、いとおしむ瞼になる

少し細くして、世界を味わうように



2013-06-21

目をほぐす




















それを眺めることによって
“目をほぐす”というのは、遠い友達に教えてもらった言葉だけれど

それ以来、その言葉を意識するようになりました。

カフェにあるポストカードや絵本
窓枠によって縁どられた景色
気持ちの良い写真

今頭上にある空を見つめることは
それとは違って、浸透する感覚。

縁どられたもの
静止したものを眺めるときの感覚は
目をほぐす が適してる。


目の奥から、眉間の裏にじわりと
何かが流れる気持ち良さ。

チャクラが整うように。

2013-06-17

ターシャの冷蔵庫の詩






600種のハーブが茂る庭の、プチホテルに泊まった。

翌日の朝は雨で、それによってハーブの香りが広がる。

庭の奥、森への入り口にある小さなチャペルが解放されていて
そこにあるピアノを触った。
ステンドグラスの先には小さな雨粒と静かな林。
建物の木の香り。

ターシャの本が置いてあったので、開いてみる。

彼女はお気に入りの詩を冷蔵庫に貼るそうで
また、それを剥がすことは無いそう。

その一つを


*


 まわりが騒がしく、せわしくても、おだやかに行動し、静けさがどのように心休まるものかに思いをはせよ。可能なかぎり、しかしへつらうことなく、すべての人と、よい関係を築け。自分をいつわらず、静かに真実を語り、人の話も、耳を傾けて聞こう。無学、無知の者の話も。彼らにも、言いたいことがあるのだから。


 どんなにつまらなく見える仕事も、大切にしよう。どれも、人生を築く、貴重な財産なのだ。仕事上の油断は禁物。世の中は、落とし穴だらけだ。かといって、世の中の善を見落としてはいけない。
高い理想に向かって邁進してる人は、たくさんいる。勇気ある行為は、あらゆる場所に満ちあふれている。


 自分の心に正直であれ。特に、愛するふりをしてはいけない。愛に対して懐疑的になってもいけない。無味乾燥で現実主義の世の中にあっても、愛は雑草のように生き続けるものだから。


 年齢による分別を快く受け入れよう。若さにしがみつくことなく、しなやかに手放そう。突然の不運に立ち向かえるよう、精神をきたえよ。しかし、暗い想像で、打ちしずんではいけない。不安の多くは、疲れと孤独から生まれる。自分を律するのはいいが、それ以上に、自分に優しくせよ。
     マックス・アーマン「デシデラータ」から抜粋