2013-01-14

snow


たくさんの雪がふってる
洗い物をすませて、部屋をすこし整えて、ソファで本を読んだ
昨日あけたワインを少しグラスで飲みながら。
今日のほうが美味しくなってる-ラベルのテントウ虫を気に入って買った-


小さい頃のように、たくさんの雪は心をワクワクとさせて
いつもよりも視界がクリアになる
そして今、雪は世界への愛しさを思い出させて
ここに居る安心と、ふわふわ舞うように窓にあたって期待を届けてくれる


本を置いて、立ち上がって雪をながめて、
その期待によって湧き上がる喜びにすこし悲しくもなるのは
私が年齢を重ねているということだと思った。
必ず、一人のときに感じるそれについて
喜びながら、同時に


昨日、来月には京都に行こうと思ってた
川沿いを-できれば雪の中を-歩いて
Cafeに入って、感じるであろうことを期待して。

それは結局今日叶った訳で


雪の流れを見て、愛しくて、嬉しくて、平たく積もる雪みたいに心が落ち着いて
でも、それからももっと沸いてくる気持ちを解釈できなくて
涙として流したくなった


The Very Thought Of Youのバイオリンがよりそう。