2011-08-20

20110820

ビルとビル間の広場で
待ち合わせをしていたとき 嵐の前の風が吹いてた
湿って生あたたかな、強くくるくると円を描くような風が

あの夜も次の日の朝も
雨はふらなかったけれど


あの風が言った嵐はきっと

ささやかな霧が発生するように 
何かを、理解する予兆。


2011-08-12

soirre




今回私のいる夏には
海にも花火大会にも出かけない予定
そもそも 昔はどちらもそれほど好きではなかったはずなのだけど

汗をかきながら 香辛料いっぱいの料理を食べた
わざと、変わったお酒をのみながら
たんたんと でも笑顔で会話をする

沢山食べて帰ってきたら
顔がずいぶんとすっきりしていて
安心した夜中



少し、きっと確信が出来始めていて
それを共有できる人との会話があることによって
きっと 怖がらずに誰にでも本当を話すことができるんだと思う



今宵はこんな気分
今宵だけじゃないな
今朝も、ずっとこれを流してた