2012-10-29

2012.10.29


何かにふれて、心が震えることの必要を
だいたい忘れてる


誰かに促されて、それを感じるのは
時間と人と人との流れの交差による反応(現象)というのでしょうか


身体がきれいになると、心が整理されて
世界への理解が深まる


内世界-実世界とは違って、その空間に距離は存在しない-
を、見つめている目があるとして
身体がきれいになると、その世界にあった霧が斑に薄くなって行くように
知育の本にある、同じ色のものとものを答える問題のように
(りんご、信号機の“止まれ” 、トマト)
別々のモノとモノが繋がる答え(線)が見つかる


いつだって、仕組みはとても単純


2012-07-14

7/14


2011年のはじめに、身体のバランスを少し崩して
休憩のために働き始めた団体での仕事も
もう一年がたって、

一人暮らしをやめてからも8ヶ月。

日々はよどみなく流れてゆく。



空白の日曜日の昼下がり
見慣れた景色の中で言葉を交わした日にはまだ元気だったのに。

一度、体調をくずしてから
ただきっと前よりも怖がりになっただけなのかもしれない。
倒れるかもしれないって怖れに日々エネルギーを消耗して。





時間は、淀みなく流れてゆく

それに体が逆らってるのかしら
一緒に、流れれば良い

イメージを、行く先に向ければいい
幼少期ばかり思い出していたら。
行く先と来た側にひっぱられて、からだがゆがんでしまうかも。


その先を、明日を意識しよう
一見、良く無く思える状態を、認めることも、先を見ること。


偽りの無い言葉を体から出すということも
流れることのひとつ。


こうやって、今を理解して言葉を紡ぐことで、
風が通る。





2012-05-14

20120514

涙が流れるのは、自分が水であるということを思い出すため。
心が波立つのもそう。

流れていることを、実感として思い出すため。

さらさらと、常に。

2012-01-27

20120127


冷たい空気を肺いっぱいに吸い込んで
感覚を思い出す
繰り返していたら
一瞬、パンの匂いが混ざった



銀座線のホームから
電車に乗ろうとしたら
どんっと押されて、少しむっとしてしまって
さっきまでの感覚を忘れる

出来事に対して悲しい気持ちになった方がまだ、景色を感じれるのに



















朝日の入る静かな部屋で聴いた、語りかけてくれるようなピアノ


明け方の山手通り
魂の抜けた思考と感情を、拡散するように聞いたノイズ



思い出す。
その頃を、では無くて

いろんな感覚を引き出すことで、
今の、本当の感情を。




いつの間にかわざと、歪んだ鏡の世界を眺めていて
それを正そうとして、説得力のある論理を欲してた

ただ空気を吸い込めば良いのに
空気の先の本当を、そのまま見れば、愛しめば良いのに


細くて葉脈の様な血の管へ広がって行く風と、
世界の匂いと空気の冷たさを、感じることが喜び


思い出す

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

Days of Wine and Rosesを聴きながら。
 
景色がメロディみたいに感じる